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航空母艦（空母）

第二次大戦～現代における海戦の重要な艦艇といえる。
航空母艦（空母）は戦闘機を搭載する。これらの戦闘機は艦載機と呼称される。

第二次世界大戦の当初は、大艦巨砲主義が一般的で大型艦艇同士の艦隊決戦で決着をつけるという思想が各国の軍隊では以前根強かったが第二次世界大戦における航空機の優位性が実戦で証明されるにつれて空母は艦隊の中核を担う存在となった。

航空機の技術が進歩し、航空機による攻撃と防御が戦闘における重要な要素となってきたことで、第二次世界大戦中に、空母は一躍海軍における主力艦艇となった。

航空母艦の役割

航空母艦は、艦載機を搭載し攻撃と艦隊の防御を行うことを主な役割としている。

艦載機には種類がある。

戦闘機

艦載機は、艦上戦闘機と呼ばれる。
戦闘機の使い方は、主に攻撃機を援護するための護衛機と空母の上空や防衛対象の艦隊や重要施設の対象を上空から護衛する直掩機が主に存在する。

攻撃機

敵艦隊や敵の飛行場等などの重要施設を攻撃する機体。主に爆弾や魚雷を搭載している。
護衛戦闘機とともに攻撃部隊を編成する。

正規空母になると、艦載機が多いため部隊を2つに分けて第二次攻撃図る場合もある。

航空母艦の区分

正規空母

大型の空母でおおよそ50機～100機程度の艦載機を搭載可能

軽空母

正規空母より小さな空母で比較的少数の艦載機を搭載出来る。

護衛空母

主に戦闘機を搭載し、艦隊を護衛機するための戦闘機を搭載する。

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